Development
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エルシックスでは、乳酸菌発酵と和漢素材を軸に、北海道の素材、研究の土壌、人のつながりを活かした商品開発を行っています。
創業メンバーの学術と実務の背景、札幌農学同窓会との絆、専門家の知見を活かしながら、
日々の暮らしに寄り添う価値へと商品を磨き上げています。
株式会社エルシックスでは、乳酸菌発酵と和漢素材を軸に、北海道の素材や知見を活かした商品開発を行っています。
私たちが重視しているのは、素材の機能や話題性だけではありません。
その素材がどのような背景を持ち、どのような組み合わせによって価値を高められるのか。そして、それをどのように日々の暮らしの中で取り入れやすい形にできるのか。そうした視点を持ちながら、商品設計を行っています。
素材、思想、おいしさ、継続性まで含めて一つの商品として設計していくことが、当社の開発の基本姿勢です。
当社の開発の基盤には、創業メンバー自身の学術的背景と実務経験があります。
創業者の一つは北海道大学農学部の卒業生であり、農学博士号を有しています。また、医薬品開発や臨床試験支援事業に携わり、生薬由来成分を活用した医薬品開発にも関わってきました。こうした経験を通じて培われたのは、素材や成分に関する理解だけではなく、研究成果を社会の中で活かす視点と、理論を実際の価値へとつなげる視点です。
当社の商品開発は、この学術と実務の両面を土台としながら進められています。研究的な視点を持ちながら、それを日常に取り入れやすい商品へと翻訳することが、私たちの強みの一つです。
当社の開発思想の根底には、東洋医学の医食同源という考え方があります。
食とからだを切り離さず、日々の食生活の中で全身のバランスを整えることを大切にする。この思想は、単なるブランドメッセージではなく、開発方針そのものに反映されています。
そのため、商品を考える際にも、単一成分の訴求だけではなく、素材の組み合わせ、取り入れやすさ、習慣として継続できるかどうかまで含めて検討します。和漢素材に着目しているのも、からだを部分ではなく全体として捉えるという視点があるからです。
私たちは、医食同源の考え方を現代の商品設計へと落とし込み、暮らしの中で自然に続けられる形へと整えていきます。
当社の開発体制の大きな特徴の一つが、札幌農学同窓会との絆を基盤とした「知と技のネットワーク」です。
札幌農学同窓会は、主に北海道大学農学部の卒業生を中心とするネットワークであり、当社にとっては単なる外部連携先ではありません。創業者自身の学びの延長線上にあり、北海道の農学・食品・素材に関する知見へとつながる重要な基盤です。
このつながりを通じて、現役研究者や専門家、食品・農業分野で活躍するOB方々の知見を参考にしながら、素材選定や商品設計を多角的に検討しています。北海道の素材をどう見るか、どのような組み合わせに可能性があるか、どのような価値として社会へ届けるか。こうした検討において、このネットワークは大きな支えとなっています。
当社では、北海道の素材と発酵の可能性を探求する取り組みとして、北海道発酵研究会の活動を進めています。
北海道発酵研究会は、乳酸菌発酵、和漢素材、北海道産原料などをテーマに、素材の魅力や組み合わせの可能性を探り、商品開発へとつなげていく実践の場です。ここで大切にしているのは、発酵という視点を通じて素材の価値をどう引き出せるか、という問いです。
北海道という地域には、多様な素材と豊かな研究の土壌があります。その価値を、単なる産地訴求ではなく、新しい商品価値としてどう再編集するか。北海道発酵研究会は、そのための開発思想を具体的に形にしていく場でもあります。
当社では、和漢素材を、長い歴史の中で暮らしに寄り添ってきた知恵の集積として捉えています。
使っている素材は、それぞれに風味や背景、使われ方の蓄積があり、現代の食生活の中でも新しい価値を生み出す可能性を持っています。私たちは、そうした和漢素材の魅力を見つめ直し、どのような組み合わせによって全体としての調和が生まれるか、どのような形なら日々の習慣として取り入れやすいかを丁寧に検討しています。
和漢素材の伝統性を大切にしながら、現代の感覚に合うおいしさや親しみやすさへとつなげていくこと。
それが、当社の和漢素材に対する商品開発の考え方です。
当社では、乳酸菌発酵を、素材の魅力を引き出し、商品全体の価値を高めるための重要な設計要素として位置づけています。
発酵には、素材が持つ風味や個性を豊かにし、より取り入れやすい形へと整えていく力があります。私たちは、その特性を活かしながら、和漢素材と乳酸菌発酵の組み合わせによって、味わい、親しみやすさ、継続しやすさまで含めて一つの商品として設計しています。
乳酸菌発酵は、素材に新しい表情を与え、日々の暮らしの中で自然に続けられるかたちへと導くものです。
当社では、その可能性を見極めながら、素材と商品全体を一体で考える開発を行っています。
当社では、和漢茶や和漢発酵ドリンクの開発にあたり、国内外の専門家の知見を積極的に取り入れています。
薬膳や生薬の本場である中国の医学大学病院に所属する薬剤師から助言を受けるとともに、日本の薬剤師の助言も受けながら、和漢素材の活用や組み合わせ、商品設計に専門的な視点を反映しています。
こうした知見を取り入れることで、和漢素材が持つ背景や特性への理解を深めながら、現代の暮らしに合った商品へと整えていくことができます。伝統的な知恵を大切にしながら、今の生活の中で無理なく取り入れられる形に仕上げていくこと。
それが、当社の商品設計における大切な姿勢です。
当社では、開発思想や専門性だけでなく、実際に商品として届けるための品質と実務の体制も重視しています。
素材の選定から商品設計、製造に至るまで、安心して手に取っていただける品質づくりを大切にし、衛生管理や品質管理にも高い意識を持って取り組んでいます。研究の視点を商品へとつなぐだけでなく、継続的に提供できる品質として成立させることが、開発には欠かせません。
思想、専門性、品質。この三つを切り離さず、一つのものづくりとして成立させていくことが、当社の開発体制の特徴です。
私たちは、北海道の素材、研究の土壌、人のつながりを活かしながら、乳酸菌発酵と和漢の可能性を新しい商品価値へと変えていきたいと考えています。
大切にしているのは、単なる新しさではなく、日々の暮らしに寄り添い、続けたくなる価値として届けることです。素材の背景を大切にしながら、現代のライフスタイルの中で無理なく取り入れられる形へと整えていく。その積み重ねが、当社の開発そのものです。
これからも、北海道の知と素材を活かしながら、新しいウェルネスの価値をかたちにしていきます。